【地震 被害状況 3日】 石川県で73人死亡確認 倒壊家屋も多数
コメント
注目のコメント
午前10時54分に震度5強を観測、この地震で長周期地震動「階級3」が石川県能登で観測されています。高い建物では強い揺れがあり、立っていることが困難になります。また既に崩れている建物がさらに倒れてくる恐れもあり、引き続き注意が必要です。
令和6年能登半島地震に被災され、亡くなられた皆様へのご冥福をお祈りします。
しかし、生き延びた皆様もまだ油断しないでください。翌日以降、犯罪が急増します。特に、女性やお子さんは1人で行動せず、必ず集団行動をお願いします。以下に理由を説明します。
ーーー
まず、大規模災害の後は「便乗犯罪」が増えます。便乗犯罪というのは、災害時に手薄になった家屋へ侵入し窃盗をしたり、人助けのふりをして暴力/性暴力をしたり、災害後に起こる犯罪のことです。これは災害の規模や、復旧までの期間に比例して増えることが多くの研究データから分かっています。
まずは災害後は【犯罪が増える】ことを頭へインプットしてください。
そしてその中で、悲しいことに「性被害」が増えることも事実です。東日本大震災女性支援ネットワークによると、東日本大震災後82件の性被害が確認されました。
また、女性や子供のプライバシーに関しても後回しになります。2011年の震災の際も内閣府からでた更衣室やついたての設置に関する通達に対応した自治体は4.5%でした。
こんな大変な時に、、と思われますが、ご自身の身を守るのは自分です。災害時、身近な人や、頼りにしていた避難所のリーダー的存在の方から性被害を受けた方もいらっしゃいます。避難後も油断しないでください。
まずは、1人にならない。
昼間でも、誰かが潜んでいる可能性があります。1人に自宅へ帰らない。
信頼出来る大人と団体行動をする。
子どもから目を離さない。
このタイミングで増えるのは助けてあげるから𓏸𓏸しろという対価型の性暴力です。このような悪質な交渉には応じないでください。SNSなどで、シングルマザーや女性なら宿泊OKなどの投稿も散見されますが、信頼できる人でない以上、決して応じないでください。女性はOK、男性はNGなどの受け入れ要件は要注意です。(もちろん中には良い方もおられると思います)
そしてもし、被害に遭われたら、全国共通の短縮ダイヤル「性犯罪被害相談電話全国共通ダイヤル♯8103」へ。発信場所を管轄する都道府県警察に繋がるので、絶対に1人で対応しないでください。
このような警告をしなければいけないことも、心が痛いのですが、事実として起きたこと、今後起きることを書かせていただきました。被災していない皆さんもぜひ上記のような情報を知っていてください。