警視庁、捜査本部設置へ 業務上過失致死傷容疑を視野に
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警察の捜査と、運輸安全委員会の事故調査は目的が違います。いずれも原因究明の動きの上でですが、前者は責任の追及、後者は再発防止が主となります。特に事故調査官による調査は、捜査の影響を受けず、独立して行われるのが世界の常識です。
JAL機が着陸しているということは、管制から滑走路侵入の許可があったものと考えられます。海保機は離陸のため、滑走路手前にいたと考えられます。ここまでは毎日のように空港で行われている動きですが、なぜ海保機が滑走路に進入したのか。JAL機とともに、管制とのやりとりがポイントになります。
JAL機の機長と、重傷の海保機の機長からの聴取。この両機を担当した管制官への聞き取りが行われるでしょう。また両機とも「ブラックボックス」が回収されるでしょう。フライトレコーダーで機体の動きを確認できるとともに、ボイスレコーダーでコクピットの会話、管制とのやりとりが確認できます。きょうの調査官の調査は、まず「ブラックボックス」の回収、そして残骸からわかる衝突面の確認だと思われます。
【更新】管制側の取材情報です↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/923332?display=1