ジャニーズが消え、K-POPが増えた『紅白』──データで読み解く2023年『紅白歌合戦』
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注目のコメント
今年も「魅せる」場面が盛りだくさんの紅白で、家族みんなで楽しみました。
個人的には郷ひろみさんが68歳でブレイキンに挑戦した場面で新たな挑戦への意欲を掻き立てられました。
SNSやショート動画アプリの台頭で、なぜか昔の曲を若い世代が知っていることも多くなりました。
我が家も歌を中心に、世代を超えたトークで盛り上がることができて楽しい時間を過ごせました。
知らないグループや歌は素直に娘に教えを乞いつつ、新たな知識も習得できましたし、色々な意味で独特の位置付けの番組だな、と感じます。
年末の生放送という舞台に向けて出演者の方は多くの練習を積んできたのだろうと思います。(だからこそけん玉で失敗してしまった方を責めるような風潮は残念です。かわいそうだからけん玉企画やめてあげて、という擁護論も出ているようですが)
また、当日に向けて多くの人が関わってあの場が成立しています。
そう言ったことを想像しながら紅白を見てみると、いつもとは違った見方になるな、と気づいた年末でした。ジャニーズが出なくなったからなのか、Straykidsと seventeenが日本に来てくれた、思うと感慨深い。newjeansが日本デビューしていないのに出る(しかも韓国からの中継ではなく)のは嬉しいですが、しかし複雑な気持ちもあり。
後追いなのてポイントの雑記
・YOASOBI/アイドル
ジャニーズ不在を完全に埋め尽くす、東洋のアイドルの粋を集めた、NHKの威信を賭けたとすら言えるパフォーマンス。特に「アクア」「Ruby」のlyricを、anoちゃんと橋本環奈に蹂躙させる演出は本当に狙い過ぎ。
・ado/唱
京都の東本願寺を舞台に、ここまで影絵演出と歌詞の世界が映えるのかと驚嘆する出来栄えで、娘とともに魅入ってしまった。圧巻の歌唱力