「アホの坂田」こと坂田利夫さん死去 82歳老衰で 間寛平夫妻に見守られ天国へ
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坂田利夫師匠。「アホ」を貫かれました。
平和ラッパや藤山寛以来の「アホ」芸人だが、この系譜は坂田さんで途絶えてしまっています。アホを身にまとう芸人はもう出てこないかもしれません。2015年の花紀京さん追悼番組で、坂田さんは「これからもアホを続けます」とコメントされ、ぼくは泣きました。
でも木村祐一監督「ワレワレハワラワレタイ」で、坂田さんはアホと呼ばれ続けることへの葛藤を吐露していました。「アホの坂田」のせいで全国の坂田くんがいじめられ申し訳ないと思ったと。
はい。あろうことかぼくには坂田利夫という名の同級生がいて、小学校の卒業式で名を呼ばれ大爆笑が起きたことを思い出します。
バカにすなーい
京都国際映画祭でお世話になりました。
ぼくが実行委員長を務めることになったとき、今くるよ師匠らと記者会見することになり、紹介されました。いきなり「なぁ先生、なんで『相棒』は簡単に人殺しますんやろ?」と聞かれ言葉に詰まりました。
そうせんと話はじまらんからと違いますか。と答えました。
坂田さんの出演する映画があったんで会見におられたんですが、「なぁ先生、ほんで、ぼく何の映画に出てたんやったっけ?」 師匠・・・カッコよすぎる・・・。
コメディNo1はテレビではさほど面白くなかったが、前田五郎さん晩年の舞台は破壊的に面白かったです。坂田さんボケ倒しで、どこまでが漫才なんかわからん。ネットに流すのも危ないレベル。
桂文枝師匠叙勲のパーティー会場で、ぼくがネタについて問いかけたら、30分ぐらいつかまって漫才の哲学を語ってくださいました。漫才愛がほとばしっていました。
坂田「だてに大学は出てないで」
前田「おまえ大学出てるんか!」
坂田「そやから出てない言うてるやん」
スキでした。
あ〜りが〜とさ〜ん
合掌。吉本を代表する昭和の漫才師のひとり。最後まで”アホの坂田”を貫きました。いわゆる漫才ブームの前から活躍、子供の頃関西のテレビで毎日のように見ていました。残念です。
坂田師匠ありがとうございました。
初監督した映画の撮影でご一緒し、沖縄国際映画祭などでも本当にお世話になお世話になりました。小学校の時からテレビで見てきた新喜劇の大スター。寒い山の中の撮影も、とにかく温かく、現場も、自分も助けられました。大好きです。
ゆっくりお休み下さい。