オープンAIとMSを提訴 NYタイムズ、著作権侵害
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記事自体を引用するニュースサイトの再利用費用と、文章の組み立て方や論理展開の味付けを学習する素材利用とでは、費用は明らかに異なります
ディナーに対する代金と、その皿に出てくる料理レシピへの対価、のようなものです
オープンAI側はその対価を、料理の材料費であると考え、ニューヨークタイムズはレシピの使用と改変許可の費用と考えたならば、この考えは簡単にはまとまらないと思います
注目のコメント
正しい方向に進んで行ってます。
記事を公開するメディアやブロガーには当然著作権があり、イラストレーターが画風をAIに真似されるのと一緒で、記事もイラストも無断で学習に用いる事自体がとても黒いグレーです。
最低でもAI回答の情報ソースに使われたら元記事公開者に報酬が払われるのは当たり前のロジックにならないと、記事をオープンに公開する人が減ってAIの学習ソースの質も段々落ちていきます。
だいぶ前にそんな記事も書きました。
https://note.com/kenshi2009/n/ndb2409979df6インターネット上に情報やコンテンツを提供するメディアなど権利元と生成AIの間でコンテンツ利用に関するビジネススキームができるのではないかと思います。フェアに情報提供への対価が支払われることで生成AI側も健全な情報を獲得できるエコシステムができるはずです。
本来は、広告もセットの記事として見てほしい情報なのに、一部を切り取られユーザーに表示される。
ブログなどでも引用元を掲示するのは著作権を侵害しないためのお作法なので同様の規制が入ってもおかしくない気がします。
BingチャットなどはLLMが参照ソースとして記事URLを表示させるので学習元になればpv 増えそうな気もします。
そうなると、SEOが、これまでGoogleの検索が対象だったが、
これから先は「いかにGPTの学習ソースにさせるか」
みたいな世界もありうると思いました。^_^