相続した土地を手放したいなら「相続土地国庫帰属制度」の活用を
PR: 政府広報
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相続によって手に入れた土地の処理に関する新しい制度が、分かりやすく詳細に解説されてありました。
この制度は、利用しない土地を国に引き渡すことができるというもので、特に管理が困難な土地や、相続放棄をしたくないが保持も難しい土地に対する解決策を提供してくれるものだそう。
相続土地の管理に関する負担やコスト、さらには固定資産税の問題など、土地を所有することの困難さを解消する手段として非常に有用だと思いました。
複雑な手続きが必要かと思いきや、意外と簡単。このような制度によって、相続手続きを簡略化し、土地の有効利用を促進することにもつながるのではないかと思いました。ゼロ円でも引き取ってもらえないような土地の場合に、建物の解体費などを払った上で手数料を払ってようやく何とか国に引き取ってもらえるような仕組みです。
このような土地はまさに負動産。
そもそも子孫のために取得しないか機会があれば早めに譲渡、相続の場合はそもそも相続するかどうかも吟味する必要があります。
最悪の場合、色々相続したはずが、そのせいで相続税はかかるわ、後で負動産の処理にお金がかかるわで、気が付いたら赤字というおそれもありえないとは言い切れません。
我が家は実家があるだけ(一応安くても売れるはずの場所)なのでまだいいですが、農地、山林、不便地の宅地や雑種地のある方はご注意を。引き取ってもらえる土地の要件が結構厳しめ(都市圏でこの要件を満たす土地は、普通に売れる土地なのでは?)なので、都市圏の土地ではなく、時価が低めの地方の土地で、条件を満たす土地が、対象になってくるのかなという気がします。