「ダイハツが34年も不正していた」と聞いても「でしょうね」としか感じないワケ
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そうかなぁ、業界、行政をまわり、エンドユーザーにも話しを聞いていますが、やはり大事です。しかも結論はまだこれから。
クルマ業界再編、外資の伸長などダイハツの波紋は広がり続けると思います。日本の事業会社は欧米と比較して、数字に基づく成果に大きく影響されることが少なく、終身雇用が維持される傾向があります。一方で、今回の記事にあるように、営業数字の必達(数字の帳尻合わせ)が強く求められることもあり、これは欧米文化から見ると理解しづらい、独特の風土が形成されていると言えます。
日本の事業会社は、「以前からこうやってきた」という過去の固定観念に縛られることが多いです。品質不正が根絶されない背景には、変化に対する抵抗意識があると思われます。今回ダイハツで明らかになった不正を契機に、製造業に限らず日本の事業会社全体の体質変革への意識が問われています。