なぜシャンパンタワーにドンペリが選ばれるのか
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そもそも論として何故シャンパンタワーはシャンパンなのか(記号としてはロマネコンティ等の赤ワインでも良さそう)と考えると、泡が華やかで誰にでも無難に飲みやすいという製品そのものの性質に加えて、実のところシャンパーニュの製法自体がワインの中でも工業製品に近いという点も有りそうです。
基本的にシャンパーニュは異なる材料を混ぜ合わせて造るもの。年毎に原ワインのブレンドを調整して、ぶっちゃげ味も8割方は最後のドサージュ(追加リキュール)で決まる。
高価ではあっても基本的には調整された量産品なのです。なのでお金を出せる層であればタワーに出来る程度には流通する。この辺りを上手く経営戦略としてコントロールしているのがLVMHなのでしよう。ラグジュアリーと言えば、この番組もお薦めです!!
お金の使い方の勉強にもなるかと…(^_^;
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