昭和の企業文化に染まったミドル層は「Z世代」をどう育成すればよいのか
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注目のコメント
実際に誤解する人も多いのですが、「Z世代だから(自分たちの世代と価値観が異なるから)」という理由だけで、極端に育成の仕方やコミュニケーションの仕方を根本的に変えなければいけないというわけではないと思います。
若い世代と距離を置いたり、遠慮したりする潮流が、上司と部下のコミュニケーション不足や連携不足、指導不足、育成不足を招いてしまっていることも事実です。
ただ、少なくとも昭和世代の考え方や価値観を押し付けたり強要することは避けなければならず、時代や社員のニーズに合わせて自分自身もアップデートをし続けなければなりません。
大事なことは、年齢や世代に関係なく、お互いが共に働く仲間として相手を尊重し合い、敬意をもって接することではないかと思います。「腫れ物に触る」とありますが、世代間ギャップに上の世代のほうが恐れてしまい、コミュニケーションを適切に取れていないケースが多いように見えます。
もっと大きな視点で見て、国や文化的背景を含めてダイバーシティのある環境だとしたら、違いがあるのが当たり前です。それに対して、違うことで触れるのが恐いから率直なコミュニケーションをしないのは違うと思います。違いは違いとして認めつつ、お互いにプロとしてのパフォーマンスを出すべく、チームとして働けば良いのではないでしょうか。Z世代もそうですが、直近ではコロナ世代の影響が大きいように思います。
社会人歴も10数年の身で、今年転職した会社で数年ぶりに新卒と関わる機会を得ました。たまたまデスクも近く、3人の新卒に囲まれて過ごしてます。
そして気になるのが、自分のころよりは、おとなしく成熟しているようで、言動が非常に幼いように見えること。
自分を含め先輩社員に対してはまじめで、ある意味新入社員ふるまいをするのですが、新卒同士での会話がちょっと共感性周知を覚えるレベル。。。
近しい人に相談したら、「大学をリモートで卒業している世代だから、友人関係が高校生のレベルなんじゃない」とのコメントをもらい、すごく腑に落ちました。
こんなこと思うのは、「おじさん」の域に両足を突っ込み始めたってことかな?