【TBS福澤】ネトフリ時代に『VIVANT』が見せたTVドラマの底力
NewsPicks編集部
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今年の夏に『VIVANT』の1話を何の前情報もなく見て、スケールの大きさにただただ驚いた記憶があります。なんだか、映画を見ているみたいだなと。1話の制作費が相場の3倍、1億円とも噂されていましたが、一体なぜここまで破格のテレビドラマを作ることになったのか。同作を手掛けた福澤監督を直撃しました。
たしかにいくらNetflixで海外コンテンツが席巻しようと、和の心や日本のカルチャーを描き出し、日本人の共感と海外の人の関心を同時に生み出せるのは、日本の作り手なのだろうと思います。VIVANTを皮切りに今後どんなコンテンツが生まれるのか、楽しみです。「日本のドラマとして、世界で通用する作品を作りたかった」これにつきます。失礼ながら、そうした思いを忘れてしまった、どうせできないと思い込んでいるTV関係者が多いと感じていたので、底力をもっと見せてほしいなあと(昨日『VIVANT』をみたこともあり)改めて思いました。