【元出前館社長】「エムスリー転身」と熱弁した「引き際の美学」
NewsPicks編集部
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医療ITの王者・エムスリーグループで医療現場のDXを仕掛ける中村利江・元出前館社長にお話をお伺いしました。
2022年4月から医療ITのエムスリーの子会社・エムスリーソリューションズ社長に就任されて、医療現場のDXを進める営業部隊を急成長させています。
「この開発部隊がいればUberにも勝てた」「70点以上の営業じゃないと、外に出さない方が良い」「残り1年半で引退と決めています」「なんで(社長の椅子に)しがみつくんだろう」。
一つ一つの言葉に切れ味があって、とても刺激的なインタビューでした。面白いです。ぜひご一読を!成長著しいM3の舞台裏。
営業組織の改革が行われていたのは知らなかった。
>出前館の会長を辞める時にも「あと2、3年は会長職でいられて給料ももらえるのに」と言われて、「あなたたち、そんな考え方で働いているの?それって情けなくない」と思わず言っちゃいました
60歳で引退すると宣言されているように、上がつかえずいなくなれば若い人が伸びるという意思を強く感じました。「待ってあげることも必要」とはまさに、教育の育(そだつ)の部分だろうと思います。
それにしても「実は医療事務の方が飲食店のホールより安い」みたいな話は驚かされます。薬剤師の方たちも6年も大学行ってそうした「価値」を出せる仕事なのかと思うことがあります。