富士通「社内転職7500人」で判明、本当のやりがいある仕事
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「配属ガチャ」と呼ばれる言葉が広がっています。日立製作所は「配属ガチャ解消」とガチャを公式サイトでも明言しているほどです。
私自身はこの配属ガチャについて、日本企業の多くで、4つの環境を選べない。それが「PPBJ」ガチャだと指摘してきました。
P…People(上司や部下)
P…Place(要は転勤)
B…Business(担当するビジネス領域)
J…Job(職種)
今、配属ガチャは若い世代から嫌われるようになっていますし、離職の最大の一つです。
おそらくガチャは減っていく流れは変わらないと思います。
そこで改めて思うことは、「青天の霹靂の異動(要は配属ガチャ)があったから、自分のキャリアの発展があった」という人もまた多いこと。私自身もそうでした。
確かに「自分自身が何が向いているのか」なんて、自分自身で完全に理解しているわけではありません。もしかしたら、周囲の人の方が第三者の目で客観的にその人の向き不向きを掴んでいるかもしれません。
また、「これまでの成功体験が通用しない環境に身を置くこと」を定期的に繰り返す方が、視野が広がり、あらゆる状況にも困難を乗り越えられる人になれるでしょう。
本人が納得する形での配属ガチャ(会社主導の人事異動)を実現することも今後の課題だと思っています。
さて、コロナ禍を端にした一連の改革からはや4年。それらを総括する時期が2024年かもしれません。
「DX・イノベーション全盛」の中、今回のインタビューでも、決してキラキラしていない仕事の価値が改めて浮き彫りになり、「ワクワク感」のような類だけでなく、地味だったり泥臭いことであっても、覚悟や決意といったことが改めて浮き彫りになってきたことが最大の印象でした。人的資本についての関心の高まりから、人手に余裕がある大企業ほど、人に対していろいろな施策をしてると綺麗な資料で出していて、個人的にも色々と参考にさせていただいているものの、本当に社内に浸透して変化を引き起こせている会社と、中身が伴っていない会社に分かれるんだろうな、と構えながら特に大本営発表は読むクセがついてきてます
果たしてこの記事でも同様のスタンスで読むと、正直どちらか良くわからないなあ、と思いつつも、公募制度で7500人が動くというのはなかなか出来ることではないと思うので少なくともその点については踏み込んで本気でやってるんだろうな、ということを感じましたDXとか人的資本経営だとかいろいろな流行り言葉で語られますが、結局は「自分の会社のことをよく知ること」という極めて基礎的なところだなという印象を持ちました。「ポスティング2万人」は素晴らしいと思う一方、今までその人達はどんな気持ちで働いていたのだろうなんて、穿った見方をしてしまいます。ただ、1つ1つ進めていく時田社長の姿勢はとても大切だと思いました。