【大局理解】「GAFAM」のAI合戦、今後を占う3つのポイント
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アメリカのビッグテック企業「GAFAM」の動向は、いろいろな浮き沈みがありながらも引き続き注目されているかと思います。2023年は「生成AI」を中心に、競争の軸が大きく変わりました。各社の勝負の仕方も異なっています。そんな現状をざっとまとめました。年末の振り返りに、お読みいただければ幸いです。2024年も彼らのさまざまな動きをつぶさに追っていきます。
2023年は、大量解雇とOpenAIの参入という激震がビッグテック界隈を襲った年でした。しかしながら、各企業の業績は回復傾向にあり、各社のビジネスモデルの優位性は維持されているように見えます。
2024年には、GeminiやCopilotが生成系AIをより身近なものにすることは間違いありません。AmazonQの登場や、MetaのLLamaが大化けするかもしれません。沈黙を続けるアップルも、突然独自のハードウェアを市場に投入する可能性もあります。
これらの動きに対抗するOpenAIは、内紛を乗り越えたアルトマンの下で、AGIの実現に向けたブレイクスルーとなる技術を開発したという噂もあります。
来年は、生成系AIの役者が出そろって本当の闘いが始まり、同時に私たちの生活を変えてく年になりそうですね。GAFAMといいつつAppleは全く登場しませんでしたね。
ハードウェアがメインのため他とは少し異なるとはいえ、AIの影響が小さいはずはありません。
Appleは全く新しい技術を提供するというよりは、ある程度完成してきた技術を最も洗練させた形で提供することで成功してきた企業です。
クラウド3強とは違うアプローチで、どのような形で私たちを驚きを与えてくれるか期待したいと思います。
> もっとも、テクノロジー業界の勝負は技術力も重要だが、製品に落とし込み、ユーザーにどれだけ使われるかで決まる。