【本質】哲学者と考える「楽観主義」の取り入れ方
NewsPicks編集部
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楽観が重要なのは、理想に向かう中で信頼に裏打ちされたプロセスをいかに楽しめるか、遂行できるかが重要であるからである。ある特定の行動によって結果が出ているように見える現代において、「まあやってみようか」と思えることが大切である。必ずしも評価され得ない地味なプロセスを楽しむためにも、料理のような日常的にプロセスを含む目を向けると良い
注目のコメント
「プロセスを大事にすること」に、とても共感します。目的達成を必須だと思ってしまうと、達成できなかった時に落胆が大きいです。
一方、目的達成するための過程(プロセス)において、全力を尽くしていたかが大事であり、ベスをを尽くした結果達成できなくても、やりきったという一種の達成感があり、また前向きになれますね。
プロセスの途中で振り返り、「ベストを尽くしているか?他にあるのでは?」と問うことは、ある意味楽観主義につながっているように思います。理想=希望を持ち続けるためには「のんき」であることと同じくらい「ちょっとずつ前に進んでいる感」が大事かなと思います。スキーをやっていると特に感じます。
ちなみにベストセラー『Atomic Habits』によると「One of the most satisfying feelings is the feeling of making progress」。「なんとかなるさ」という気の持ちようなのか、「自分で変える」という意志なのか、それとももっと別の視点なのか。楽観主義って、よく考えるとわからない言葉でもあります。その本質を、考えてみました。