忘年会復活、居酒屋に活況 「5類」移行、予約3倍増も
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コロナ禍もようやく終焉しましたので、新橋などの中心的繁華街やオフィス街最寄りのピンポイントでは、本記事のような活況を呈しているのでしょう。
ただし一方で、本記事の結びにあるように、若手を中心に広がる会社忘年会を忌避するトレンドは、afterコロナの社会通念として定着することでしょう。
然るにこれからは、それぞれが行きつけの呑み屋をつくり、会社の上司部下や同僚とではなく、呑み屋の常連で楽しく呑む文化に回帰するでしょう。なにしろ、そっちのほうが気軽ですし!
注目のコメント
業界平均でもコロナ前を上回る回復を見せ始めたファストフードやファミレスに対し、居酒屋は11月で8%減(既存店売上高)と、1組当たりの客数減と21時以降のレイトタイムの回復が弱く、まだ全体ではコロナ前を下回っているものの、12月足元は忘年会需要で大きく回復しているとの声を聞きます。実際、早くから予約でいっぱいで、個人的にも予約を取るのにとても苦労しました…。
居酒屋業態は、売上こそ回復が遅れているものの、ドラスティックなコスト削減・効率化や積極的な不採算店舗の閉鎖により収益性が大幅に回復しており、既に、上期(4-9月)決算においても営業利益はコロナ前を上回る水準となり、通期では過去最高益を計画している企業も多く、更に大きな利益ウエイトを占める12月がこれだけ好調だと、更なる利益の上乗せが期待されます。忘年会の季節になると、若者の会社飲み会参加したくない話がセットが出てきますが、全体的なトレンドとして、コロナを経て不参加を表明しやすくなったように思います。
年齢を重ねると、また考えも変わってくる可能性があります。
目上の方など、この季節しか会えない人も多いので、仕事・プライベート関係なく個人的に忘年会は貴重な機会と思っています。