【独禁法訴訟】グーグル敗訴で「アプリ市場」が大きく変わる
NewsPicks編集部
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注目のコメント
記憶が正しければ、ゲームなどのデジタルコンテンツに30%という課金体系を打ち出したのは旧Facebookだったと思います。それにGoogleやAppleもならった。それが慣習として残っていました。今回の判決は、この悪しき慣習にくさびを打つものになるでしょう。
これは(も)良い/悪いと白黒つけられる話ではない気がします。
そもそも何が争点・論点なのでしょうか?
30%の手数料は感覚的に高いと思う一方で、プラットフォーマーとして全世界ユーザへアクセス可能とする基盤の提供であったり、セキュリティ対策であったり、アプリ提供者に対しても便益を生じさせているのは事実だと思います。例えば、誰のおかげで人気が出ましたか?アプリストアがあったからでしょう?と。
そう考えると、論点は「アプリストアの存在」ではなく、「手数料の多寡」にあると感じます。
ならば、手数料の割合をアプリの提供ボリューム(ダウンロード数)によって段階的に可変させるような仕組みに落ち着くような気がします。例えば、最初は30%かもしれませんが、ダウンロード数が伸びれば伸びるほど手数料割合が漸減していくような仕組みです。