富士通Japanと青山学院大学、AIを活用した蔵書探索システムを開発 日常的に使っている言葉で探したい本を検索可能
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『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』という本があります。
その本の中には、
「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」「下町のロボット」「蚊にピアス」「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「人生が片付くときめきの魔法」「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」「八月の蝉」
など、間違ったタイトルが登場します。
図書館利用者の覚え違いに笑い、司書さんの検索能力にリスペクトする本です。図書館は借りたい本ありきで利用することが当たり前になっています。
このシステムがあれば、なんとなくフラッと立ち寄って気になる言葉を入れてみて素敵な本に出会う、といった古本屋みたいな体験も設計できそうですね。
公共機関だからこそどんどんAI活用の事例を増やしていただきたいです。明確な言葉にしなくても汲み取っていい感じの本を調べてくれるツール、ぜひ使ってみたいですね!
システム的にどういう作りになっているのかわかりませんが、映画や漫画などジャンルに関係なく応用できる強いフォーマットだと思います.