いつまで続く?“10年に一度レベル”の寒波 クリスマス過ぎまで厳寒続くおそれも 次のピーク20日頃から 気象庁「早期天候情報」発表で低温・大雪に注意呼びかけ
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注目のコメント
たしかに12月としては強い寒気ですが、いわゆる真冬の寒気というレベルなので、何か天変地異が起きているというものではありません。そのあたりはお含みおきください。
ただし、今までの暖かさ(むしろこちらのほうが異常でしたが)はもうありません。今回の寒気の第二波のあとも低気圧などによって数日おきに寒気がやってくるような状況となりそうで、暖かい穏やかな天気というのはとりあえず年末まではもうないだろうと言える状況です。
まだ暖かい12月の日本海の海面に真冬並みの冷たい空気が触れることで、いわゆる筋状の雲が発達して日本海側の地域に大雪を降らせる可能性が高いことが防災面でのポイントです。第一波では道路が通行止めとなるほどではなさそうですが、第二波では新潟県をはじめ北陸の各地で道路の通行止めや一部の道路に交通が集中することによる立ち往生が心配されます。もちろん除雪や雪下ろし作業中の事故も気になります(雪下ろしでは毎シーズン死者が100人程度出ており、大きな台風に匹敵する災害ということもできます)。
本州の山陰まで含めて山岳部では一気に冬モードとなりますので、年末年始の繁忙期を前に「恵みの雪」ということもできます。雪を利用して地場産業を盛り上げようという動きもあるので、こうした方面では経済的にプラスの影響がありそうです。交通に十分気を付けて楽しみたいところです。
暖冬傾向については、一冬のトータルでどうかという話なので、一時的に寒気に覆われることはむしろよくあることで、寒暖の差が大きくなりやすいのが特徴です。体調管理もそうですし、雪のある地方では雪崩にも注意が必要です。10年に一度くらいでしたら、そう珍しくもないですよね。だいたいこのくらいには寒波はやってきます。むしろ今までが暖かすぎたくらいで、その落差がキツいと思います。
2023~24年の冬はエルニーニョ現象の影響を受けて、暖冬傾向だと聞いていたのに…
クリスマス過ぎまで10年に一度レベル”の寒波か。
雪が積もったクリスマスは、素敵だけど
年末までもつれ込んで雪の影響で新幹線や飛行機に影響が出なければいいですが…