【独占】三菱商事が、ビル・ゲイツと組んだ理由
NewsPicks編集部
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2022年度に純利益1.1兆円と、過去最高益を叩き出している三菱商事ですが、いまもっとも注力しているのが、次世代エネルギーへのシフト(EX)。そんな三菱商事には、「未来のアンテナ役」を担っている特別なチームがあります。
わたしはスタートアップ側の取材をすることが多いのですが、三菱商事は新しいグリーンな分野について、ひとつひとつのイノベーションをウオッチするだけではなく、大きなインフラづくりや、商業スケールのプロジェクトを生み出すことにこだわっています。
ビル・ゲイツが率いるプロジェクトと組むことで、彼らはどのように新技術をビジネスにしようとしているのか。NewsPicksはその特別チームのメンバーたちに取材し、4日間にわたって、彼らが見ている産業の見取り図をレポートします。ブレークスルーエナジーのフェローズ、ベンチャーズ、カタリストの3構造のうち、社会実装をめざす業界のキーパーソンが人が集まるカタリストに目を付けて、入り込んだところがすごいと思いました。
海外の成功事例の追随でなく、リードする側に加わる意気込みを感じました。