ユニコーンの破綻相次ぐ 10月以降3社が事業停止へ

コメント

注目のコメント

• 橋本 真里子

  株式会社RECEPTIONIST 代表取締役CEO

  ・2023年12月15日

  ユニコーンだと安泰というイメージはありますが、黒字化しておらず会社が大きければ、burn rateも大きいわけです。これは調達に依存せざるを得ない体質ということになります。もちろん、トップラインが伸び、投資家からも評価に値する成長を遂げているのであれば追加調達は可能ですが、このバランスが崩れてしまうと、一気にユニコーンは危険になります。昨今は「スタートアップもどれだけ利益を出せるか」という見られ方をしますが、こういうニュースがあると、その傾向がより強まりそうです。
• 松田 弘貴

  Collective Souls Inc. Founder & Managing Director

  ・2023年12月15日

  事業のユニットエコノミクスがより厳しく見られる時代に突入しているということです。アイディアはもちろん重要ですが、それを実現するオペレーション、チーム、ステークホルダーとの関係性などの重要性がますます増しています。
• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2023年12月15日

  未上場ゆえに全てが公表されないものの、世界で千社を超えるとされていたユニコーンは今後あるいはすでに現在で大半がユニコーン落ちし、更にはその大半が死滅する、という論調が米国VC界隈では一般的となりつつある。
  ユニコーンという言葉が発明されたのは2013年、ちょうど10年で「ユニコーン時代」は終焉した、と考えるのが妥当と見える。
  近い状態はドットコムバブルだろう。つまりはこれが相場のサイクルであって調整を経て二、三年で戻ってくる、という類ではない、という事だ。