音楽生成AI「Suno AI」が話題、文章から楽曲を瞬時に作成 プロの音楽家も「これはヤバい」と驚愕
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注目のコメント
エジソンエーアイの山浦さんがコメントで「ヤバいしすごい」と書かれていたのに惹かれて使ってみましたが、これは確かにすごいです。
試しに「クリスマスシーズン風のロックンロールを聴きたい」(←英語)と入れて生成させみたところ、、、「こういう曲ほんとにあるよ」と言われてもわからないくらいノリノリ&ハイクオリティな曲が出来上がって、かなり驚きました。(アマチュアですがコード進行程度の音楽理論は知っている私…)
個人的にすごいなと思ったのは、ボーカル&歌詞付きで生成してくれた点で、音楽の生成だけでなくで、音声の生成、自然言語系の生成もマルチモーダルに、わずか1-2分の短い時間の処理でこなしている点は特筆すべきところかと思いました。
まだzero-shotのプロンプトでしか試せていないので、few-shotで重ねていくことで、どう曲が進化していくのかなどの楽しみがありますし、新しい作曲の仕方はもちろん、行く行くは「プロンプトミュージシャン」のような新たなアーティストの在り方にもつながっていくのかもしれいないと、想像が膨らむ新サービスですした。芸術性が求められる領域に、生成AIが一足で飛び込んできています。小説やイラストの次は音声で、歌詞を作りテンポを繋げて音楽を作るようになりました。
従来AIによって置き換えられる仕事は、運転手や店員などの肉体労働者で、創造性の高い芸術家は最後だと言われていました。今では全く逆転しています。
肉体労働は言語化できない部分が多く(棚からコップが落ちた時、咄嗟に手を伸ばして掴む動作を全部AIに説明できますか?)、言語化しやすい知的労働が我先にとAIに置き換えやすいからです。
とはいえAIは過去の人間による実績を参考にそれっぽく創作するだけなので、斬新さは少なく「なんか聞いた事ある」音楽になります。
今日ここまで多様化した現代美術は人間ならではの着想ですので、芸術家こそ爆発的な想像力が求められている時代です。確かにハイレベル!ヒットチャートには届かないでしょうが、使える場面は多そうです。ショート動画のBGMや店舗の環境音楽はほとんど置き換えられるでしょう。
生成AI音楽からヒットが生まれるかは、生成技術の問題というより、優れた音楽を見出す仕組みかもしれません。何せ無限に生成される音楽を聴き比べるには時間を要しますから。