アップルにも影響必至、グーグル敗訴でアプリストア市場揺らぐ可能性
Bloomberg.com
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今回はグーグルの話ですが、EUの法改正により、Appleが2024年までにApp Store外からでもアプリをインストールできるようにすることで、決済時にかかっていた所謂「Apple税」=プラットフォーム課金の手数料が回避できるようになるかもと言われていたことにも影響がありそうですね。
アプリ提供事業者からすると、課金の15-30%を取られるこの手数料は結構な負担なので朗報な一面もありますが、エンドユーザーからすると外部の違法サイトから危険なアプリをダウンロードさせられる可能性が増すというリスクもあります。
プラットフォーマーとしての提供価値も少しずつ変わっていくフェーズにきているのかもしれません。プラットフォームのアプリの第三者認証には大きな価値があります。この第三者認証を別機関が担えれば、安全性問題はかなり軽減するのではないでしょうか。
比較として、紙の書籍だと、本当にざっくりだけど、
10% 著作者・著作権者に入る印税
20% 書店の販売手数料
10% 取次の取次手数料
20% 紙代、印刷代
40% 出版社の取り分
という感じだと思う。
これに比べると、アプリのプラットフォーム30%(開発元70%)は良心的に思えるが、おそらく比較対象が悪いのだろう。