カギは「男性客」? しのぎを削る、やよい軒と大戸屋 その似て非なる戦略
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注目のコメント
興味深い考察でした。大戸屋さんの海外での展開は知っていました(NYCの大戸屋には行ったこともあります)が、やよい軒さんがタイを中心にこんなに店舗を伸ばしているのは知りませんでした。文章中にもありますが、この2業態のルーツは全く違います。付け加えれば、ほか弁と言われたお弁当チェーンの地域本部と純粋な定食屋さんです。やよい軒さんの親会社グループの逞しさと商売強さを感じます。大戸屋さんは、2015年に創業家で当時会長だった三森氏が亡くなったのが大きな転機でした。実際に業績が悪化したのは、その少し数年後ですが完全に迷走していたのは有名な話です。そこから立ち直ってくれたという意味では喜ばしく思います。オペレーションの軽さから海外展開のスピードを上げれそうなのはやよい軒ですが、やよい軒さん単体はまだ赤字と言われており、粗利率や店舗寿命なども集めてより深い考察を見てみたいです。
病院内での定食屋さんは嬉しいです!!
地方では高齢化により廃業される定食屋さんも増えなかなか定食屋さんで食事をする機会が減ってきましたが、近くにあるととてもありがたい業態なので、今後のさらなる飛躍に期待しております。やよい軒さんと大戸屋さんが、男性、サラリーマン若年~中年を狙い、同質化してしまったら、個人的には残念です。
大戸屋さんのよさは、お腹は満たされる健康定食でした。これが、からあげ定食、焼き肉定食になってしまうと、どうなのでしょうか。
日本は高齢社会にもなっていきますから、ターゲットももう少し再考してよいようにも思います。