新光電気工業の売却でJIC陣営が優先交渉権、8000億円超-関係者
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新光電気工業は、半導体の基板を手がける企業で、日本のイビデンと並ぶ世界2強の一社です。
エヌビディアなどの半導体に欠かせない重要パーツであり、日本が誇る「後工程」材料の一つです。
富士通の子会社とはいえ、富士通とはほとんど取引関係がありません。新光電気では、むしろインテルとの取引が多い状況です。
新光電気は成長が見込まれる優良子会社とはいえ、富士通が目指すデジタルソリューションビジネスとは方向性が違うことから、売却する方向にある。
昨年、私が時田富士通社長のインタビューで、時田さんはそのように明言していました。富士通の経営に方針変更があったのだろうか?
富士通系の新光電気工業(長野)やイビデン(岐阜)は、半導体後工程で世界的にも重要な企業だ。
高度な難易度の高い基板設計でも対応出来る2社で、お世話になったハードウェア技術者も多いと思う。富士通の経営にも新光電気工業の売上は恩恵があったと思う。余談だが、高専(工業高等専門学校)がある地域の製造メーカーは世界的にもトップレベルのメーカーも多い。