インターネットは「世界を合理的にする」と思ったら「クレイジーな人間」が仲間を見つける手助けをしただけ —— ビル・ゲイツ氏
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注目のコメント
作り出す側のイノベーターは、何百万分の1の層であり、彼らの思想は少数派の発想であるということは意外なほど見落とされていると感じます。
では多数派はどんな様子かというと、小中学生でいうと、風呂をスライムで満たして飛び込む動画や、挽き肉ですと叫ぶ動画を喜んで見るタイプの人々です。
民主化が上手くいくのは、あくまで集団を構成するメンバーの大部分が誠実さや知性、思いやりなどをある程度持っている場合に限るのだと感じます。ちょっと前の記事。ビル・ゲイツの「自分も含め、デジタル革命を推進した人々はこの世界がもっと合理的になると本気で考えていた」というコメントですが、この理想とおそらく起こる現実が大きく異なることはインターネットの黎明期からみえていたはず。
孫さんは『合脳』と言っていましたよね、Twitterを始めた頃。
インターネットを使っての、多くの人にアプローチして様々な考えを得ることが出来て、その結果としてポジティブなアイディアに繋がるだけなら良かった。
クレイジーなアイディアだって、その瞬間はクレイジーと思われても後の世では常識になることだってあるので、クレイジーなアイディアが悪い訳ではないとも思う。
悪いのは、悪意ですよね。悪意が増幅されたりすると大変な結果になってしまう。勘違いや見当違いからの炎上で、それを受けた人が自殺してしまうなんてのはその典型。
インターネットは、全世界の人々が等しく安全に使えるツール、とはなってないのが現状でしょうね。
リスクがありつつ、使っていくしかないでしょう。その意味ではAIと同じ。