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【激白】大正製薬のMBO価格は「さすがに安すぎる」

NewsPicks編集部
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  • ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社 Founder and CEO

    ここは買い手の大手門のFAが野村、三菱UFJ、発行体のFAがみずほ、第三者委員会のFAがSMBC日興とほぼオールメンバーであることを考えても相当に議論されたはずです。

    昨日の終値は8627円。ビミョーに買付価格より高いんですよね笑。これが株価が安過ぎるというメッセージまではいかないとは思いますが。行くならPBR1倍の10,141円まで行くはずなので。

    公開買付届出書はまだザッとしか見てませんが、資本コストも永久成長率も割と納得感のあるものだったと思います。ただそれでもオーナー一族が買い戻すにあたり、PBR1倍割れでいいのかというのは、個人的にはまだ答えが見出せていないというのがホンネですね。

    一方で長期に渡り、PBR0.5倍で放置されていたものを45%プレミアムで買い戻すことは、おそらくかなりの株主にメリットがあることだとは思います。

    正直、結果を受け入れるしかないと思います。

    また、仮にこの価格でMBOが成立しても少数株主は代表訴訟を起こして、裁判所に答えを求めることも出来ますし。

    引用
    もともとの株価が安かったので、5割以上のプレミアムを乗せても、買い付け価格が割安であることに変わりはないということだ。
    買い付け価格の1株8620円を株価純資産倍率(PBR)で見ると、理論上の解散価値(PBR1倍)を下回る0.85倍。


注目のコメント

  • NewsPicks 金融ジャーナリスト

    大正製薬、ベネッセ、シダックス、ツルハ、シミック、アウトソーシング。有名企業の経営者がMBOで非上場化する道を選ぶケースが増えています。
    なかでも注目なのが時価総額7000億円以上の大正製薬のMBOです。
    なぜ、上場歴60年の大正製薬は株式市場から「退場」するのか。
    そして買収価格に対して「安すぎる」という意見がでている理由とは。
    意見を表明したカタリスト投資顧問の平野社長のコメントを交えて解説します。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    東証の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」(いわゆるPBR1倍割れ問題)、経産省の「企業買収における行動指針」などで市場が動く中で、注目の事案。
    個人的にはPBR1倍以上の株価でのMBOとなってほしいし、なるべきだと思っている。それによって企業価値を向上させることに、上場し続けてそれを目指すか、一種の「ごめんなさい」コストを払って非上場化して自分たちの時間軸で向き合うか、どちらにしても経営を磨く方向に働くと思っているから。
    企業の力が磨かれなければ、資源がない日本という国の未来はないと思っている。

    下記でもコメントしたが、IPOのPは「Public」、つまり公的な存在となること。
    誰でも、いつでも売買できるから公的。いつでも資金調達を広く募れる状態になる一方で、関係者が必然的に多くなり、それゆえに責任も重い。それゆえ監査・審査などがあるし、上場していることをもってその信用・信頼の代替とされている部分もある(最近こそ薄まっているとは思うが…)。
    また上場して誰でも投資できるようになることで、資産形成としてもパブリックな存在となる。

    上場していて目指す長期的な価値を創るのが難しい結果として、プライムではなくスタンダード上場、そして今回のMBOの意思決定に至っている。
    その決断自体は否定するものではないが、公的な責任を果たさなくなるコストは市場に問われている。そして市場としてはそれを求めているというのが現在の株価形成が示唆しているところ。

    大正製薬の「7100億円で非上場化」にくすぶる不満
    https://newspicks.com/news/9286312


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    慶應ビジネススクール 教授

    なぜか「上場していることのメリット」が全く議論されていません。資金需要がないから退場するだけの話であるとすれば、あとはここで議論されているように売り手と買い手の交渉だけでしょう。


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