山崎製パン、株価1年で2倍 利益に目覚めた眠れる巨人
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
個人的には行き過ぎだと思う。
上がった結果としてPBR2倍弱、予想PERで約30倍。根本的な課題は営業利益率1桁前半%ということ。1%上がれば変化率は当然大きいが、トップシェアのなかであまりにも利益率がずっと低すぎる…『利益に目覚めたから株価が2倍になった』
・・・断言できるなんて凄いなぁ。
ここ1年で日経平均は28000円くらいから33000円くらいまで上がっている。そんな中でグロース株が弱い分野もありつつ平均でそれだけ上げている。特に名前の知られているような企業は軒並み株価をあげている。
もちろん経営方針により利益が伸びている部分による上昇もあったろうと思うが、IRなんかをみれば物価高騰により『相対的にパンが安価になった』といった事も書かれていて、経営者側ではなく外部環境も小さくないと思う。ホテルなんかもそうだが需要が旺盛な時は積極的な価格設定ができ売上と同時に利益率もあげやすい。需要が減っているならその逆。「利益に目覚めた」 22/12期純利益率1.1%が23/12期1.9%、24/12期2.2%(共にFactSet)利益が倍近くになるから株価も倍ということでしょうか。2倍になった株価のバリュエーションは今期予想PER31倍。成熟産業でこれをどう正当化するか。人それぞれの判断でしょうが。