• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

株式100%の戦略が老後資金の新常識、債券との分散投資上回る-論文

Bloomberg.com
81
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    短期の預貯金より長期の債権のリターンが高く、債権より株式のリターンが高い。そのかわり預貯金より債権のリスクが高く、債権より株式リスクが高いというのが一般的な常識です。要は、リスクが大きいものほどリターンが高いわけ。それゆえ、一定期間内の損益の振れ幅と定義されるリスクを無視してリターンのみを捉えれば、債券を組み込んだポートフォリオより株式のみのポートフォリオの方が中長期的なリターンが高くなるのは当然で、特に驚くには当たりません。
    更に、個々の株式は固有のリスク・リターン関係を持っていて、銘柄の組み合わせ次第で株式ポートフォリオのリスク・リターン関係が決まります。各人が好むリスクのレベルを決めて上手に分散投資すれば、当該リスクレベルで最高のリターンを生む理想の株式ポートフォリオが作れます。手垢がつくほど馴染まれたキャピタルアセット・プライシングモデル(CAPM)の意味するところは、リスクフリーの債権をその理想の株式ポートフォリオと組み合わせれば、株式のみでは実現できないリスク・リターン関係が作れるというものです。債権のリターンは株式のリターンより低いのが通例ですから、債権を組み込んだポートフォリオのリターンは株式のみのポートフォリオのリターンより低くなる。そのかわりリスクも低くなるのです。
    CAPMが示すこの関係は「パフォーマンスにばらつきがあり不安定な株式とは異なり、債券の安定的で予測可能なリターンは、人々に金融資産をコントロールしているという感覚を与える」という説明と整合的で、これまた、今さら驚くほどのことではないような・・・
    株式100%の方が長期的なリターンは高いけど、各人が短期的な損益の変動にどの程度耐えられるかは別問題。実際に、日本の株式は、過去の史上最高値を30年以上経った今も超えていないのです。50年、100年待てば日経平均株価が史上最高値を付けた1989年末に株式100%のポートフォリオを組んだ人も債権を組み込んだポートフォリオより高いリターンが上げられるでしょうが、それまで待てない人も多いんじゃないのかな (^^;


  • Engineer in USA→in Japan

    一人一人で給料も職場環境も家族形態も理想像も何から何まで違うので、そもそも取れるリスクが全然違う。25歳で1億あっても翌年にゼロになる雇用形態もあるし、すぐに散財する性格でもそれが最上の幸せなら金融投資に回すべき資金は少なくなる。

    保有資産のアロケーションって本当に取れるリスク次第だと思うので、まさに記事にもあるように債券は単に低リスクというだけじゃなくて心理的効果から市場を離れなくする効果もある。でもその不安がないくらい安定的に収入があってそれが自身が取っているリスク内の金額なのであれば、ずっとドルコスト平均法で指数もしくは複数株を買い続ければリターンは圧倒的に債権40%を上回るでしょう。

    なので、まずは小さく始めながら自分の許容リスクを意識しながら少しずつ金額を上げていきながら失敗や成功を経験して自分のやり方を決めていくのがいいと思います。一番良くないのはこういう記事を見て思考停止して納得しないまま株式100%にし、大損して退場する事です。。


  • 研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

    証券運用自体が歴史が浅い分野ですし、経済環境の切り取り時期次第で変わってもきます
    逆に言えばまだまだ手付かずのところが多く面白い分野でもありますので、さまざまな手法のいろんな意見が蓄積されていくとよいなと思います


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか