• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

自動運転車は安全か、タクシー事故契機に米で再過熱する議論

43
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    別の車がはねた歩行者が無人タクシーの前方に飛ばされ、急ブレーキが間に合わずに轢いたということのようですね。如何に優れた自動運転車でも、急に前に飛び出されたら事故が起きるのは必至です。この一事をもって自動運転車が危ないとは言えません。
    こうした事故を奇禍として有人のタクシー業界とそれに依存して生活する人々が反対の声をあげるのは当然ですが、肝心なのは自動運転車と人が運転する車のどちらが安全かを冷静客観的に判断することで、利害関係者の思惑に左右されたら、新しい技術と社会インフラの発展は望めません。
    このケースの場合、自動運転車が接触後に路肩に移動する際、女性を何メートルか引き摺ったことが事故自体よりおそらくは問題で、人が運転する車なら起き無かったことかも知れません。事故後の処置は盲点だったかも知れませんが、その気になれば比較的簡単に修正が効きそうな領域と、素人ながらに感じます。
    本件に関連する記事を読む限り、自動運転と人の運転とどちらが安全かの冷静な検討より、関係者の思惑と世論の感情が優先されているように感じないでもありません。そうした対応が行き過ぎると、長年世界をリードして来た米国の技術開発力も鈍りそう。さて米国はどのような判断を下すのか。米国以上に規制好みの我が国であるだけに、目が離せないように思います。


  • badge
    SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 企画・公共政策グループ 統括上席研究員

    論点は2つあるようです。
    1点目は安全性。1件の事故で自動運転は悪、とするのは行き過ぎで、人が運転する場合と自動運転で、どちらが事故率が低い(安全性が高い)のか、冷静に客観的に比較する必要があります。
    2点目は雇用。新技術の出現で、既存の雇用が脅かされる議論・事例は昔からありましたが、結局は新技術を取り入れることで、経済は成長し、なくなる雇用以上の新しい雇用が生まれました。
    この手の議論は、ラッダイド運動(産業革命時に、伝統的な手工業の労働者が、新たに生まれた産業機械を打ち壊した事件)や、英国の赤旗法(自動車が生まれたとき、安全のために、自動車の前方を赤旗を持った者が先導することとした法で、英国で自動車産業が育たなかった原因とされる)を想起します。


  • badge
    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    人類史で繰り返されてきた、このような新技術と社会実装、安全・安心の議論の記録は、100年後、未来で歴史的な価値を持つことでしょう。

    【追記】私がNewsPicksを始めた5,6年前頃、「完全自動運転が達成されれば,故意による衝突を除いて,交通事故をゼロに近づけることができます」と書いた。
    https://newspicks.com/news/3632563?ref=user_2112738
    https://newspicks.com/news/2413113?ref=user_2112738
    それは人や車のすべてがオンラインになるから。それこそが自動運転、自律移動の真髄。
    さらに言えば、人は自殺目的で道路に飛び出すこともしなくなる。それをさせない何重ものケアが存在する社会だから。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか