ベネフィット・ワン、第一生命HDの対抗TOBでフェムテック業界が変わる?
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ベネフィット・ワン、第一生命HDの対抗TOBで買収が実施された場合、日本のフェムテック業界、特に福利厚生分野が大きく変わる可能性があると感じています。
保険会社がフェムテック事業を手がけるにあたり、避けて通れない課題として「保険業法」を考慮する必要があります。
保険会社は、保険会社本体で事業範囲・業務範囲が規制されるようなつくりになっているため、保険会社本体で行うことができる業務が限定されています。
そのため、保険会社のフェムテック新規事業は、間接的に保険につながるような福利厚生事業が多いため、複数の保険会社がフェムテックの福利厚生事業をこの1-2年で手がけています。
今後の流れに要注目です。
保険会社×フェムテックの事例はこちらもご参考に↓
・保険業界も注目する新たなビジネス領域、フェムテック(Femtech)の可能性
https://thefinance.jp/strategy/230731婦人科系リスクを基軸に保険会社を見たことなかったのですが、生涯月経回数の増加は考えたことなかったですね。その分子宮に負荷がかかる、と。確かに、子供産まないor産んでも1人だと月経回数が上がるって、なるほどです。
全く知らない領域でした、こういった業界があること自体
女性の健康課題をテクノロジーの力で解決する「フェムテック」は、女性のライフステージ全体にわたり、保険業界にも新たなビジネスチャンスを与えている
保険会社は、保険会社本体で事業範囲・業務範囲が規制されるようなつくりになっているため、保険会社本体で行うことができる業務が限定されている。
そのため、保険会社のフェムテック新規事業は、間接的に保険につながるような福利厚生事業が多いと推測している