アマゾン、低価格衣料の販売手数料を大幅引き下げ-SHEIN狙い撃ち
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日本ではアパレル領域に苦戦しているAmazonですが、米国ではなんとネット通販市場の1/3以上を占めています。年間506億ドルも売っているというのだから驚異的。
https://forbesjapan.com/articles/detail/64691
ZOZOの年間流通額が5,000億強なので、ざっくり15倍くらいですね。
それほどの売上規模があって手数料を下げるというのだから、これに伴う売上減も相当なものになるのではないかと。
一方でSHEINの出現で低価格ブランドが苦しんでいるのが現状で、低価格ブランド群が縮小や倒産に見舞われると、将来的なダメージは更に大きなものに。
なかなか苦しい決断だったのではないかと思います。SHEINのコスパがある躍進は凄いですね!
最近、身近でも利用者が増えている印象がありますし、ものによっては圧倒的コスパの良さがある気がします。
いずれにしても、飽和した(とみえる)EC業界のなかで、まだまだイノベイティブな余白があったんだなと関心します言われてみれば、Amazonはアパレルのイメージがかなり薄い。なぜだろう。22歳大学生の視点から理由をいくつか考えてみる。その上でAmazonはアパレルで勝てる兆しがあるのか考えてみたい。
①「どこの服か」は重要な購買決定要因だが、Amazonには欲しいブランドがない。
②意識するとしないとに関わらず「この服良い」という感性には少なからずトレンドが影響するが、Amazonにはトレンド性のある服が少ない。
③(上を包含するが)ZOZOやSHEINからわざわざスイッチする理由がない。
上記を踏まえると、トレンド性を求める娯楽としてのファッション領域ではAmazonは現状価値筋がないと思っている。
一方でチャンスがありそうだと思うのは、トレンド性が少ないパックTやスウェットなど、定番が決まっているもの。今もすでにやっているが、その辺りだとAmazonが頑張る余地はあるんじゃないかなあと感じるところ。
もうちょい具体で言えば、もうちょい商品の違いが直感的にわかるUIUX改善+重点領域を決めて品揃えを拡充+ファッションインフルエンサーなどを使って認知獲得とか