“神の声”から市場動向を察知する-信越化学工業会長金川千尋 - ひたすら「なぜ?」を繰り返せ[2]
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注目のコメント
かなり前の記事ですが、大事なこと満載のためpick。↓は、人のことを深く理解されているからこそわかる、示唆に富んだご指摘、と感じます。
「社内の会議でも、私は参加メンバーをポストやポジションに関係なく、「誰が顧客に直接接し、生の声を知り、必要で正確な情報を持っているか」を基準に選ぶ。情報は人を介せば介すほど、人の解釈や都合によりバイアスがかかりやすい。組織内ではよい情報ばかりが上がり、悪い情報は滞ることも多い。数字になって初めて事態の深刻さを知ったのでは対応が後手に回る。」B2Bビジネスは、顧客数がB2Cよりも少ない。従い、鍵となる需要家を特定して、その動向を追っていければ市場のトレンドに遅れない。
問題は、相手がちゃんとした情報をくれるか否か。信頼関係が必須。
後は、毎日という形で徹底できるかどうかだ。