海運「2050年ゼロエミ“必達”」下された号令 可能なの? 新燃料船は今どうなっているのか
乗りものニュース
14Picks
コメント
注目のコメント
海運もゼロエミッションに向けて進んでいます。
が、船の寿命が20-30年あるそうで、2050年までには、すべての船が、新燃料船に切り替えるのは困難との指摘です。
そのために、ネガティヴエミッション(二酸化炭素を閉じ込めたりして減らす)が必要だそうです。
異常気象など、待ったなしの状況ですから、コストアップも覚悟しないといけませんね。
「既存のディーゼル船を置き換え、GHGの排出量を抑えられるLNGやLPG(液化石油ガス)、水素、アンモニア、メタノールなどを使用する新燃料船へ切り替えるには、2030年以降で年間1億総トンレベルの建造が必要」船舶や航空は高出力が必要となりEV化が難しい為、脱炭素が難しいセクターとされています。中でも航空はSAFの様な液体炭化水素燃料の使用がほぼ必須とされ、特に難しいとされていますが、船舶はアンモニアやグリーンメタノールなど、取り得る手段にもう少し幅があります。いずれにせよエネルギー密度の高い液体であることが重要です。