貧困家庭でも勉強する気がない生徒には「来るな」 子どものやる気だけが“月謝”の「無料塾」の挑戦
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注目のコメント
志や良し。
ただ、塾や家庭教師での同様の無料での教育支援をやる若者を何人か見てきたが、長くは続かなかった。寄付が継続的に集まらないとか、リーダーが結婚して子どもができたりすると家族のために一定額以上の定収入が欲しくなるなど、「壁」が出てくるからである。
そんな中10年以上も継続されているとはたいしたものだと思う。ここに記載されていない強み(応援したくなる人柄とか、類稀な説得力など)があるのだろう。続いている秘訣が何なのかを知りたい。本当に価値ある取り組みですね。感激してしまいました。
無償だからこそ生徒も「勉強させられている」「塾に行かされている」ではなく、「先生とともに自ら勉強している」「先生とともに塾をつくっている」というような共創の意識が芽生えるのではないかと思います。その意識こそが主体的な学びを育むと感じます。やる気がない生徒に堂々とNoが言えるのはこの塾ならではな気がします。
いくら親が子どもに勉強させようとしても、子どもにやる気がなければその分の塾代(場合によっては学費など)や塾の先生の時間と体力と知識が勿体無いことになりますからね…。
それに、普通の塾なら生徒はお客様なので、「やる気がないなら来るな」というのはお客さんの損失につながりますし、むしろ単価上げるためにあれこれオプションつけて〜とやってしまいがちな印象なので、適切にやる気がない子を突っぱねることができるのはいいな、とも思ってしまいます。
一方で、家庭の事情や学校でのいじめ、体調不良等で無気力になってしまう子どももいると思いますので、その点のケアができる社会になると良いな、と思っています。