「受験するなら、部活動は辞めた方がいい?」【東大生が回答】
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自分の中での大学受験の優先度を考えれば答えは自ずと出てくるのではないでしょうか。
絶対に行きたい大学がある場合は、単に合格ラインを目指すだけではなく何が起ころうとも合格できるラインまで学力を上げなきゃいけませんし、逆にそこまで大学にこだわりはない場合もあります。
とにかく自分がどの程度大学受験を重んじるか、その目標のためには高3時点でどれほどの学力に達している必要があるか、現在の自分の学力とのギャップはどれくらいかを認識し、部活動の傍らでキャッチアップできるなら部活動を続ければ良いだけです。
そのためには自分の学力と学習効率を正確に把握する必要がありますが、それを自力で行える高校生はまずいないでしょうから学校や塾の先生に頼ったり早めに規模の大きい模試を受けたりすると良いでしょう。
本記事についての個人的な立場としては、人生の岐路となる大学受験を「運動部だから体力と集中力がある」「引退後にメリハリをつけた方が効率がいい」というまことしやかな言説に囚われて判断してしまうのはやや危険な考えであると感じました。勉強の方法には、人それぞれだと思っています。
自分は高三前半ギリギリ(入試まで残り70日ぐらい)まで、部活を全力で頑張っていました。そのあと、週7日、毎日12時間以上一生懸命勉強していて、自分的に悪くない点数を取れました。
結局自分はどのような方法で知識を吸収しやすいか、どのように効率的に集中できるかなどはしっかりと自分を分析して、バランスよく時間を分配することが最優先にやるべきだと考えます。部活動を辞めるにしても続けるにしても,目的意識が無いとうまくいかないのかなと思います.
何となく広まっている通説を鵜呑みにするのではなくて,自分にとってどう立ち回るのが良いのかを考えて決断することが重要なのでしょう.