ボリショイ劇場の新トップにプーチン氏と親交ある世界的指揮者ゲルギエフ氏 総支配人「反戦」で更迭か
コメント
選択しているユーザー
オペラの演目には、時の政治や国際問題を批判したものが(特に現代レパートリーには)多くあり、それこそが芸術の意義の一つだと思いますが、こうした人事によってそうした演目がより避けれるようになるんでしょうね。。。
せめてロシア国内の有望な音楽家が自由に活躍できる場が、国外で確保されることを願います。
注目のコメント
このように芸術が政治に利用されてしまうのは悲しいことですね。昔から音楽の持つ直接感情に働きかける強烈な力は人々の力になってきたのと同様に、為政者の道具にもなってきましたが。
歌劇場の西欧世界での立ち位置を考えた時に、この人事の持つ意味合いは大きいと感じます。せめてゲルギエフ氏が新演出やら新作やらで芸術的に素晴らしく人々が鼓舞される戦争美化の作品を作り出さないことを祈るばかりです。
国立だから為政者がトップを決めるのかもしれませんが、政治家が芸術的な決定を行う総支配人を直接任命するという文脈には本当に違和感を感じてしまいます。歌劇場はそれ単体の事業活動のみでは立ちいかない組織ではありますので、お金のでどころは本当に難しい問題になるのだと改めて感じました。
寄付で成り立っている場合は寄付者や一般の皆さんに支えられるものしか作れないので芸術的な挑戦がしにくくなる傾向がありますが、自由はある程度守れます。
国の助成で動いている場合は挑戦はできるけれど今回のように政治的に利用されることも起こりうるということですね…