【衝撃】アニメが「世界政治」にヤバい影響を与えだした
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日本のアニメがグローバルに展開してきている事や、各国で政治イシューが複雑化し、アニメやシンボルによる分かりやすい政治が求められているのかもしれません。
日本のアニメは2017年頃から海外市場の割合が大きくなってきており、2021年には、2021年の世界の日本アニメ市場が2兆7422億円となっています。
http://animationbusiness.info/archives/13790
地域別でみると、アジアが4割占めていますが、欧州、北米、中南米、アフリカと各地域に隈なく広がっています。
https://animedetabetai.com/anime-industry-report-2020/
アルゼンチンの人口ピラミッドをみると、高齢化社会に整理されるとはいえ、10代、20代、30代の人口は厚く、アニメが響く素地があるのかもしれません。
https://graphtochart.com/population/argentina-pyramid.php#lowbirthratepyramid
また、今回のアルゼンチン大統領選挙の決選投票は投票率76%を記録し、10月の投票率74%を上回ったそうで、投票率の高さも影響したかもしれません。
https://buenosairesherald.com/politics/argentina-election-2023-all-you-need-to-know-milei-massa
SNSの発達、アニメの更なる広がり、政治の複雑化などが相まって、政治におけるアニメの利活用は(アバター等と一緒に)今後もっと増えるのかもしれませんね。
なお、米国に限った話ですが、中央政府/連邦政府に対する有権者の信頼は、1950年代末に70%を超えていたものが2015年には19%まで落ちており、全体として政府への信頼は大きく低下してきているという背景もあります。
https://www.pewresearch.org/politics/2015/11/23/1-trust-in-government-1958-2015/日本のテレビドラマの多くはアニメがベースになっています。視聴率が稼げるから。政治もアニメ化するというのは、不思議ではありません。わかりやすく、票につながりやすい。
チェーンソーは、旧体制を破壊するという強烈なイメージを打ち出せます。本物のチェーンソーだと殺伐として狂気を感じさせてします。でもPochitaにすると愛らしくなる。
言葉だけでは訴えられないその人のポリシーを、アニメ化によって明確にできるようになります。