「若者に日本語が通じない」学者が明かす根本理由
東洋経済オンライン
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注目のコメント
私はライターですが、最近敢えて日常あまり若者が使わないような言葉を少しだけ入れてみたりしています。自分の周りで使われないと、やはり言葉は廃れてしまうのかなと思って。
言語にはそれぞれすごく美しい表現があり、その言語を話す文化の中にいないと理解できない、味わえない言葉がたくさんあります。大人になるほど表現の美しさ、面白さが分かってきて、ぜひ若い人にも、感じて欲しいです。深くて素敵な日本語が以前ほど通じにくい。江戸や明治の言葉が通じにくくなっているのも同じことでしょう。そのかわり現代人は多くの外来語を身に着け、若者はデジタル語を駆使するようになった。いいんじゃないですか。
日本の教養で慣用句とか駄洒落とかがありますけど、文化としては落語や都々逸、謎かけがあるんですよね。諸外国にも言い回し言葉みたいなのはあって、言葉通りではなく、転じてこういう意味という使い方がありますよね。諸外国でも同じ現象が起きているのでしょうか。
似たような話で、欧米では、筆記体が書けなかったり読めなかったりする若者が増えているようで、日本でも行書体が読めない人が増えているんですよね。