暖冬で衣替えまだ?ユニクロ、不要ダウンの回収進まず 来季に影響も
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年末の大掃除時期に一気に回収が進んだりすると、リサイクルにも工数(ダウンの裁断や羽毛の分離、洗浄など)がかかるため、工場にスタックしてしまうでしょうね。
なるべく早い時期から回収を進めて、いわゆる平準化を実現したいところかと思います。
こんなところにも暖冬の影響が…というのと、しっかりニュースにして解決の一助となるユニクロの広報めちゃくちゃ優秀だなと。リサイクルにまわす使用済み製品が供給されにくいことで安定的・計画的な再商品化が難しくなることは、よく起こる問題です。
ユニクロの場合は元々粗雑なつくりではないために買い替えるインセンティブが働かなかったり、海外でも需要があり、中古市場でも人気なため、回収にまわるダウン製品自体が少ない課題もありそうです。
他のメーカーのダウンのリサイクルにまで手を伸ばせばリサイクル可能な量は増えるでしょうが、動物福祉に反した材料が入ってくる可能性もありますし、メーカーによって商品構造が異なるため再資源化コストが上がってしまいます。ダウンやフェザーなどの動物由来の材料を使用しないブランドやメーカーも増えており、なかなか難しいですね・・・。
ダウン回収の取り組み認知度を増やすか、インセンティブを上げるといったことで対処が必要でしょうか。一時期のプロジェクト的なリサイクルの取り組みで泣く、ずっと続けるとなると、こういった問題は常に付き纏いますね。一昨日、数年前に購入したウルトラライトダウンをリサイクルにしようと最寄点に持ち込みました。やや店員さんが手順をあまり分かってないようでしたが500円のデジタルクーポンを頂き、念願の3Dのウルトラライトダウンを入手しました。
とにかく軽い、温かい。これから冷え込むので例年よりも鈍化かも知れませんが、是非リサイクル、チャレンジしましょう。