累計500万個販売、イギリス発のオーダーメイド「栄養グミ」が売れている理由
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3Dプリンターで600億とおりのパーソナライズされた栄養グミをお届け、という画期的なサービス。
ここまでパーソナライズされたら、他社は真似できない。
予想どおり、利用者はキャリアの面で、マネジメントポジションの人や、修士・博士号を持つ高学歴のいわゆるエリート層が多いとのこと。
こういう人たちこそアンテナを張っているし、栄養管理には人一番気を遣いつつも日中の食事には気を使えないのも事実。だからこそ、こういったパーソナライズされたサービスが自分をケアするため、そしてそこから新たな情報や学びを得られる楽しさも感じているのではないかと思いました。実際にサイトへ飛んで自分にぴったりのグミをつくってもらうアンケート画面へ行ってみました。
最近の体調で「元気いっぱい」「活発」「よく眠れる」「スマホを見るのは最小限」を選択した時点で食事以外のサプリは特に必要ないと感じてしまいました(笑)。というか、サプリって習慣化したことないし、そもそも試してもまったく効果を感じないんですよね。スミマセン。
プロピッカーで医師の山田悠史さんが普通に食事していれば必要な栄養素は十分足りているのでサプリは不要と常々おっしゃっているし、有力な米医学誌もサプリメントは効果なしとバッサリ斬っているし。。。
すごいベンチャーだと敬意は払いつつ、個人的にこの領域はクールに見ちゃいます。ごめんなさい。体調管理が大事とわかっていても、日々の生活の中で自分に必要な栄養を調べ、購入し、毎日飲むのはかなり面倒です。
オーダーメイドで栄養素が配合されたグミが届くというのは、もっと気軽に体調管理ができたらと考える現代人にとって、便利なサービスだと言えそうです。
取材の際にハッとさせられたのは、メリッサ氏の「錠剤を毎日飲むのって楽しくないですが、グミだったら楽しいですよね」という言葉。試供品でいただいたグミはフルーティで味へのこだわりも感じました。
体調管理のあり方も技術進歩でどんどん変わっていきそうです。