内閣支持、発足後最低の30% 辞任ドミノも影響
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重ね聞き方式で比較的高い支持率が出る日経で30%。先月9ポイントダウンした時は永田町界隈はざわついていたが、まだ下げ止まっていないということだろう。
そして自民党の政党支持率は34%だから、公明党や他の政党支持層、無党派層からの（わずかではあるが）上乗せがあることを考えると、自民支持層からの内閣支持がかなり削られていることも窺える。岸田さん、各大新聞の支持率急降下で次の首相は？がテーマの話題も増えてきた。正直言って、阿部政権下、コロナなど、引きずっていることが多いので難易度が高いわかります。しかし、ビジョンと説明責任と迫力がイマイチ見えてこない。
これは、キャラもあると思いますが、頑張ってほしい。危機感のない自民党の中で、さらに危機感のない無策の政治家が岸田首相です。菅さんとは対照的です。(菅さんはその分メディアから謎に積極的なバッシングを受けまくったことが、支持率低下に繋がりましたが)。
経済にも無策、国力増強にも無策 (教育費減は痛い)、福祉にも無策、しかし増税はしたい。正直意味不明です。安倍首相は増税前にその分の使途を明示しましたし (履行されませんでしたが)、リスクを取って解散までしたのに、岸田首相は「解散まで長いし行けるでしょ」というスタンスでしたから、そりゃ増税メガネと言われます。
税については、逆進性の高いものに対して税率を上げようとする傍ら、法人税や富裕層に多くかかわる投資に関わる税率を下げているわけです。これは、反応の早いマーケットから支持を得られやすいですし、短期的に経済への影響を与えることができます。しかし、あくまで短期的なものにすぎず、また法人税引き下げは愚策です。給料を上げるなどして課税対象額を下げるなどをしなくて良くなるので、内部留保が増えておかねの流れが悪くなります。コロナ禍には大企業ほど内部留保が肥大化していることが明らかになりましたが、自民党としてはさらに法人税減税を行うほどの流れです。
国力が長期的に増大するにはどうすべきか、きちんと考えてください。
ちなみに、菅さん似の喋りの寿司屋の店主がショート動画で人気ですが、なんででしょうね。
