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「人の心を読み取る」AIは、何をもたらすか? 心理学的視点から解説

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    BRAINIAC LLC 代表

    なんかだいぶ飛躍している記事な気がしますが、脳波計を定期的に利用可能な環境作りの難易度を考えると、現実的には医療分野での社会実装から始まるのではないでしょうか。センサー類のサイズや頭にかぶらないといけないデバイスの存在という物理的(および金銭的)な障壁もありますし、何よりも常時個人が脳波を測定するインセンティブ設計がそうはできない気がします。

    ただしニューロフィードバック(自分の脳波を見ながら自分の脳活動をコントロールする訓練)によってうつ病等の精神疾患がよくなったり、あるいはスポーツアスリートのパフォーマンスが改善したりすることは学術的に証明されています。この辺りが論文で紹介されている「言語デコーダー」によってより精度が高くなることは十分期待できるのではないでしょうか。

    個人的には脳波測定からの思考ハックなどは攻殻機動隊やインセプションごっこが捗るのでリスクも含めて期待したいところですが笑、測定デバイスの流通というボトルネックがある以上そうは実現しないかと思います。


注目のコメント

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    三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

    脳波はプライバシーの最たるものです。思う自由すら奪われてしまう危険があります。AIというより個人情報保護の観点から規制されるべきと思います。

    一方で、生まれた時から脳波を開示する時代が来たらどうなるか気になります。考えている事が互いに筒抜けになれば、世界から争いが激減する予感がします。戦争を防止するために脳波を開示せよ、という圧力が強まる可能性はないでしょうか。


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    ㍿Laboro.AI 執行役員/マーケティング部長

    脳波から人が視覚認識した内容を再現することに成功したという冒頭の研究は、今年5月の発表当時にも注目を集めました。

    ニューロ・マーケティングという観点では、これまで消費者が何を見て、何を思ったのかを知るためには、主観的なアンケート調査等でしか知ることができず、これが脳波から読み取れるとなれば、マーケティングは大きな進化を遂げるはずです。

    ですが注意とともに安心すべきは、この研究はまだ初期段階ということで、発表当時できているのは、実際に見た映像を脳波から再構成するというもので、全くゼロの状態から脳波→映像化を実現したものではなく、記事後半に書かれているような実用には、まだまだこれからの発展余地が多く残されています。

    また、いざマーケティング目的での実用を考えたときに最も大きなハードルになるのが、脳波を測るためのデバイスです。fMRIなど病院にあるような大掛かりな設備を消費者側が保有することは現実的ではなく、一方でスマートウォッチのような非侵襲かつ簡易的なデバイスは浸透しているものの、脳波まで測定できるものは一般には存在していません。

    とはいえ、これらハードルは多く存在していますが、記事の通り、消費者行動・消費者心理を読み解くための鍵となるような研究成果が、AIの進歩によって、近年多く生まれていることは間違いありません。

    ビジネスシーンや生活シーンへの浸透には、さらなる研究と周辺技術の進化も合わせて求められるところで、規制などのルール策定もそれに応じた議論が促されるべきですが、いずれにしてもマーケティングが新たな時代へと入りつつあることを感じさせられます。


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    日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長

    脳波の情報から頭の中の思考を言葉に変換できるという開発、視覚情報から画像化データを出すと言う技術、いずれも技術の進化とともに実現の道はすぐそこまで来ているのでは、と思いますが、AI倫理としての考え方も同じ速度で決めていかないといけないですね。
    技術の進歩が早いことから、両輪で考えないといけない倫理やルールなどが、後からになることがないように、こういった技術ができたら何がメリットで、一方で何が問題となるかを考えなくてはならないですね。
    無意識のバイアスなど、自分でも気がつかないバイアスが、言語化され画像化されると、意識的なデータとなって、バイアスに気がつくのかなとも思いました。これはメリットだと思うのですが、それ以上に課題はまだまだありそうです。


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