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ペットフード用の培養肉が欧州で初認可。チェコのスタートアップが目指す先にあるもの

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注目のコメント

  • NewsPicks Content Curator

    ペットフードが培養肉である必要はあまりないので、人間用よりもよりコストが重要になってくるのかなと思ったのですが。

    コーポレートサイトで、「培養肉の栄養価は従来の肉と同じか、それよりも高いのでしょうか?」というQ&Aに対して、ペット飼い主向けなので、倫理的価値が強みになるという趣旨のanswerを出しています。果たして、これはペット飼い主に刺さるのだろうか、というのが興味深いです。
    https://www.benemeat.com/en/home-page/


  • Wildcard Incubator LLC. 代表マネージングパートナー

    ★興味深い記事ですね。ただ:

    一方でこの「認可」については、食肉用と比べてペット用という部分で、認可のプロセスが同じEU圏内でも似て非なるものではないかと理解しているところですが、個人的にはもう少し正確に理解しておきたいところですね。

    ★注視すべきことは、これが、<EU初の認可>という表現が正確なのか否か、という点にあります。細かいところですが。

    例えば、欧州の培養肉開発のコンソーシアムであるCellular Agriculture Europe(世界で一番最初に培養肉を2013年頃に披露したMosa Meatをはじめ、Meatable、日本の大手総合商社も戦略提携を発表したAleph Farms等が名を連ねる)による見解が報じられていますが、彼らによれば:

    「*これは厳密には『EUの許認可承認』ではない。(Bene Meat Technologies社は)業界主導のEU飼料チェーン・タスクフォースの管理下にあるEU飼料原料の登録簿に自社の培養細胞を[自己登録(≒米国のSelf-Affirmed GRASのようなもの?これは筆者の関心事)]を果たしているものであり、EUとしての承認や証明書が付与されているわけではない。」

    「*動物用飼料原料は(食肉用とは違い)市販前承認を必要とせず、EUの会員企業が食肉用の際に通過を義務付けられる厳格なEUのNovel Foodの許認可の為の一連のプロセスとは無関係であることを明確にすることが重要である。」

    ‐ Vegconomistに今月21日付の記事にも報じられています。

    昨今のフードテック×代替タンパク市場における、「うちが一番最初に~~~!」を煽りたがる兆候の一面なのかもしれません。とはいえ、これが「関係者+出資者のお金儲けの「餌」」ではなく、ペットたちにとって嬉しい「餌=食事」であり、本質的に意義のある「Problem Solution」なる取り組みであることを祈念しています。


  • Akita International University | 国際教養大学 Global Studies

    だれが買うんだろうか、なんでつくるんだろうか、という問いについて考える面白い事例でした。

    前提、犬の祖先が肉食のオオカミということもあり、現在使われている多くのペットフードには「肉」が使用されているようです。詳しく見てみると「肉副産物」という名目で肉が使われているようですね。肉副産物とは通常私たちが日常生活でよく食べている肉以外の部分のことで、つまり人間には食べられない部位がペットフードなどに主に使われるということのようです。

    ❶誰が買うんだろうか?
    →倫理的な目的でヴィーガンまたはベジタリアンになったペットオーナー、ということかと思います。飼い主自身がヴィーガンであっても、愛犬の食べ物に肉類が入っているというのは、彼らにとって一貫性が保てなかったので大変だったのではないでしょうか。肉類が入っていないペットフードを買えばいいじゃんとなりますが、そうすると祖先がド肉食の犬たちにとっては必要な栄養素が限られてしまうので、健康的にも良くないんじゃないかと思います。(たくさんの研究があるようですが、調査の方法で結果はいくらでも変わるので一旦犬目線ということにしておきます。)こう考えると、「ヴィーガンの親とその子供」という構造と似ていて、今後そのような議論が起こって来そうですね。

    ❷なんでつくるんだろうか?
    本記事の培養肉の生成目的は「ペットフード」ということですが、これも「とりあえず」で着地させた感が否めません。人間用にはまだ早いので、とりあえず論理が通りそうな動物で実験、という形でしょう。

    いずれにせよ、しばらくヴィーガンの方々が臨むような世界は望めないでしょうが、こういう選択肢が増えるというのはいいことかと思います。


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