ハマス“人質を解放”と発表 イスラエル人13人と外国籍の数人
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注目のコメント
今回は、イスラエル人13人は全員が女性でした。
(前回は、男子児童1名以外は女子児童と高齢女性)
一時戦闘中止の合意は、
・4日間で
・50人のイスラエル人人質解放
ですが、
これは、4日間が過ぎれば戦闘が再開される、とも、
50人のイスラエル人人質が解放されるまでは再開されない、
とも解釈できます。
ハマースが期待しているのは明らかに後者で、50人の引き渡しに時間をかければ、戦闘中止を4日間以上引き延ばせる、という希望的観測があったのでしょう。
イスラエルは、4日間が過ぎれば戦闘を開始する、というのを明確にしており、ハマースが引き延ばししようとするのは無駄である、とハッキリと示しています。報道されているところ以外は何も知らない門外漢ですが、「人質のうちイスラエル人13人とタイ人4人」と聞くと、“盾”として使う価値の少ない国の外国人と人質解放に向けたイスラエル国内の期待を高めてイスラエル世論の分断を図るに資す人たちを先ずは返したといった印象を受けないでもないですね・・・ 人道問題については西側諸国の方が敏感でしょうから、ハマスの非道な“人質作戦”が所期の成果を挙げているように感じて釈然としない思いを抱かないでもありません(・・;
イスラエルは1980年台からパレスチナに入植して農地にして行ったのですが、そこの労働力として外国人を受け入れたそうです。その中でもタイの農村部の貧しい地域から出稼ぎに来た人が多いそうです。そのためハマスの人質になった外国人の中ではタイ国籍の人が多いそうです。
シンガポールのCNAというメディアのポッドキャストで知りました。
https://www.channelnewsasia.com/podcasts/thailand-stuck-israel-hamas-war-hostage-3902596
東南アジア視点で情報を仕入れることができるので重宝しています。