創薬に危機感、政府が新組織検討 大手とベンチャー連携強化
コメント
注目のコメント
先日Time誌に掲載されて話題になったユニクロ柳井さんのコメント”The Japanese government and bureaucrats need to have their mindsets challenged,” he says. “Because they know nothing.”の方に賛成。サポートしようとしてお金を使って的外れなことをするより、もっと規制を取り払う努力をするべきだと思います。
https://time.com/6333659/tadashi-yanai-uniqlo-japan-profile/AMEDは既にあるので新組織が必要あるのかはよくわかりません。大手とスタートアップが連携できるようになるのは確かに重要だとは思いますが。
規制緩和は大変重要だと思います。ただし、医薬品に関する規制は患者を保護するものですので、単に規制を取り払えばいいという訳ではありません。
その中でも、重篤な希少疾患に対する条件付き早期承認制度は、大変重要な規制緩和です。1回で数百億かかると言われる第三相の臨床試験を行わずに市販後調査のみでよいという劇的に費用が下げるものです。これはもっと周知が必要です。
AMEDの援助で人材は育成されてきていると思います。グラフでも停滞が少しみえているとはいえ、2位ですよ。Web3や大半の宇宙開発やら、時間がかかるのに短期で収益があがるのを見込んで環境ビジネスでSPAC上場なんて言っているよっぽど医薬品の方がリターンが出せます。テスラもNVIDIAも株価は上がりきっているでしょう。
希少病薬をポートフォリオに入れ、日本の得意な化学力を活かしたリスクを抑えた手堅いテーマを入れつつ、中分子、抗体などミドルリスク、細胞治療のような大きなリスクのあるものにも少しずつ投資していけばリスクを抑えつつ大きなリターンも期待できます。皆さん、製薬企業、バイオスタートアップ、創薬スタートアップに投資をしましょう。