NY株続伸、117ドル高 利上げ停止観測で買い優勢
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きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。
昨日の感謝祭の休場明けとなった金曜日の米国市場。
ブラックフライデーということで例年通り参加者がかなり少なくなっており、閑散とした展開となりました。
小幅続伸で始まったダウ平均は、上げ幅を少し広げる展開となりましたが、ハイテク関連に売りが入ったこともあり、一時上げ幅を縮小。
ただ引けにかけては買いが入り、午前の高値に近い117ドル高で引けています。
ダウ平均30銘柄中27銘柄がプラス圏と幅広い銘柄に買いが入っていました。
新興ハイテクの売りに押され、アップル、マイクロソフトが小幅ながらマイナス圏、ナイキもマイナス圏となりました。
その他銘柄はすべてプラス圏ではありますが、値幅は小さいものにとどまりました。
上昇率が1%を超えたのは、ディズニーとジョンソン・エンド・ジョンソンだけとなっています。
ハイテク関連の売りが目立ったことで、ナスダックは小幅ながらマイナス圏となっています。
GAFA関連では昨日に続いてエヌビディアが冴えない展開、アルファベットも売りが出ていました。
VIXが12台と低水準で、個人的にはヘッジ途兼ねて仕込みたいところ(ボラが無くなって証券会社泣かせの相場に)。
来週はGDPやPCEコアデフレータなど重要指数目白押しで少しは動き出そうです。
国内では野村證券が、六本木で機関投資家向け大規模イベント催し、岸田総理がメッセージ出すとの事です。