持続可能な地方都市の在り方。福島モデルは生まれるのか
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「福島の原発事故避難指示区域は、ゼロから新しい社会を再構築できるフロンティアである」と10年近く懲りずに発信してきましたが、特にコロナ以降、このフロンティア感は被災地特有のものではなく全国各地に存在すると感じています。実際若者たちが主体となった小さなむらづくりがあちこちで始まっており、自分はこれを「地方創生」とは違う言葉で表現したい。
とはいえ自分は言語化がうまくないので、登壇者のみなさまからもヒントをもらいたいな。そんなセッションにしたい。
ご参加お待ちしてます!東日本大震災から12年が経過。復興が進む中、人材の交流も進みスモールビジネスも数多く生まれている「福島」が地方創生のフロンティアになる可能性があると聞き、地方創生の在り方を探るイベントを12月19日(火)開催します。
何十年も地域活性化に携わり現場にコミットしている木下斉さんや、元総務大臣補佐官でありシビックテックの浸透にも力をいれる太田直樹さん。福島の浜通りで起業家支援、カルチャー醸成に取り組む、高橋大就さんや、和田智行さんを交えてお話を展開します。
またとはいえ、震災の影響もまだ残っているのも福島です。除染をした土を貯蔵している巨大な施設があり、この土地は現地にお住まいの方から国が買ったり借りたりしているそう。ただ永久に貯蔵しているわけにもいかないなど痛ましい負の遺産を抱えているのも事実なのですが、時が経つと当事者以外は風化していきます。様々な地方が抱える、近しい負の遺産を風化させないためにどう発信するのか、その術についても、開沼博さん(東京大学大学院准教授)や、小山良太さん(福島大学教授)などを交えて考えていきます。
ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。経済活動の物理的な制約がなくなっていく一方、その状況下で具体的にどのような構想とアクションが必要か?という実戦のナレッジについては都市圏と地方とで差があるように感じます。本企画では福島の視点から、これからの地方創生を地に足着いて討議できるものだと思います。非常に楽しみです…!