2023年、最も富を生み出したのは? Forbes JAPAN「日本のベンチャー投資家ランキング」
コメント
注目のコメント
キャピタリストのキャピタルゲインではなく価値創造という観点で見ると、現在の時価総額は以下の通り。M&Aは3件で110億円の小粒2件。日本のエコシステムがIPOの偏重であることは今年も変わらず。
ispaceとカバー以外はほぼ100億円未満なのでシリーズA Bぐらいの規模感。ここからポストIPOスタートアップとして成長し続けられるかが問われる。
留意すべきは過去2年ほど大きなオファリング規模のIPOはできてないので、VC投資額が大きいスタートアップほどIPOを選択してないと思います。
【時価総額一覧】
ispace 725億円
jig.jp 143億円
カバー 1840億円
アイデミー 72億円
ティムス 93億円
オリシロジェノミクス→M&A 110億円
ピクシーダストテクノロジーズ 180億円
VENTENY Fortuna International 海外2.3兆円
ケイファーマ 81億円
Rebase 47億円
ELEMENTS 88億円
あと小型M&Aが2件トータルリターンの算出には初値ベースよりも公募価格の方が実態に添いそうな感じがしますがどうでしょうか。
新興株の大半がその後、初値を上回るケースが少なく、VCも上場直後から売却可能なわけではないので、初値が公募価格を大きく上回るIPOポップがランキングに大きな影響を与えそうな感覚があります。キャピタルゲインの計算の仕方に異論がある人もいるかもしれませんし、そもそもこういう記事はいかがなものか、という人もいるかもしれませんが、頑張って価値を作り出した投資家には素直に敬意を表したいと思います。願わくば、もう一桁上のゲインを作って欲しいです。