【森岡毅】「ビビっている君は素晴らしい!」挑戦する全ての人に贈る「心震える熱い言葉」
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私は子どもの頃、父親含めて周りの大人から真剣にはたらくことについて教えてもらったことがなかったので、森岡さんが実の娘に向けて熱く伝える本を通じて、一人の大人の真っ直ぐな「はたらく」についての考えを学べるのは素敵だなーと思いました。
多くの大人がカッコ良い体裁のいいことばかり語りたがる中、「苦しかったときの話をしようか」というスタンスも粋ですねー素敵なアドバイス。私も人生で選択に迷う時は居心地の悪い方を選んできました。なんでかと言われると、よく分かんないのですが、死ぬ時に挑戦しなかったことに後悔する方が嫌だな、と思ったのが一番でした。高校時代に仲良しがいきなり交通事故で死んで、「あぁ、自分もいつ死んでもおかしくないんだな」というマイルストーンがあったのも、「死ぬ前にやりたいことチャレンジしなきゃいけない」と思えたきっかけでした。
結局、振り返っても、高校で留学して、英語ができなかった時も、テレビに就職して休みもなく働いた時も、NRIに転職して金融もテックも分からなかった時も、白人の弁護士やバンカーに囲まれて、肩身の狭い思いをしながら徹夜で泣きながら仕事するような状況も、何やってんだ私、と思いつつ後から振り返ると、そういう必死な状況の時の方が色々伸びたし、ある意味濃い時間となった。何かが出来るようになった時、または自分ができないことが明確にわかった時のほうが、自信がついたなと思います。
若い世代にも、自分の居心地の悪いことを経験してもらって、自信をつけてもらって、世界に飛び出ていってもらいたい!この本は読んだことはありませんが、この記事に引用されている部分には賛同します。何歳になっても挑戦はできます。そしてそれは、不安であると同時に、楽しいことでもあります。子どもの頃から挑戦をさせ、成功や失敗を楽しんでほしいと思って、子どもに接してきました。
私自身がもう一つ親として大事にしていること、それは、子どもの知らない世界のことを伝えたり、見せたりすることです。存在を知らないものは、欲しいとも欲しくないとも言えませんし、それについて好奇心を持つこともできませんし、想像を働かせることもできません。少しでも多くの「知らないこと」を伝え、その上で何を欲しいと思うのか、何に好奇心を持つのか、どんな立場に想像を働かせるのか、それは子どもに委ねたいと思っています。