【磯田道史】歴史と共に振り返る2023年をRethinkする
コメント
注目のコメント
Rethink JAPAN、今回で2023年の最後の配信となります。今シーズンもご視聴いただき、またコメントでも感想などいただきましてありがとうございました。
ラストは毎年恒例となった歴史家の磯田道史さんと、激動の1年を振り返っていただきました。
どこもかしこも暗い話題ばかりで袋小路に入っているような気さえするのですが、磯田先生の明るいお人柄と歴史と照らし合わせた今、そして未来へのお話で、個人的にもとても勇気づけられました。是非みなさんにも今年一年の振り返りとしてご覧いただけますと幸いです。2023年の振り返りには少し早い気もしますが、示唆深いお話でした。
日本人は、悪い意味で「現実的」になったと感じます。ものの見方に、時間的・空間的な広がりがなくなりました。「今」「私」にしか関心がなくなっているように感じます。「身の丈」というと聞こえはいいですが、自分の手の届く範囲でしか、ものを考えなくなったのではないでしょうか。下手をすると、それが、ものわかりのよい態度と勘違いしているのかもしれません。
しかし、それも、時代がもたらす閉塞感によるものかもしれません。悪い時期がずっと続いたなら、そのぶんだけ、これからいい時期が長く続くのでは、と考えています。占いを見ても、物語を見ても、歴史を見ても、ずっと不調ということはないので。
「妄想の筋トレ」で、自分の理想を思い描いてみるのもいいかもしれませんね。持ってるものではなく、やったことを評価し、政治家を選ぶ。おせっかいな人の例が出てきた。最近知ったコミュニティナースともリンクして面白かった。おせっかいという性質を積極的に活用し、様々な課題に対し、人と人を繋げて包摂的に取り組む。
団体の意見を代理することが民主主義ではないってのもそうだよねー。では民主主義って何かと言う深掘りは、まさに、COTENRADIOで放送中。全12回。現在4話。Spotify、YouTubeで聞けます。
恒例の磯田さん回。他にも色々面白かった。